ラスベガスのカジノの特徴と魅力

アメリカの南西部に位置するネバダ州でも最大の都市といえば、ラスベガスです。
雄大なグランドキャニオンがあることでも知られているところですが、カジノがあることでも有名となっています。
特に南北に走っている通りの一部の区間には、ユニークな印象のホテルが並んでいて、この地域の観光名所でもあります。
カジノホテルではスロットやカードゲーム、ルーレットなどで遊ぶことが可能です。
当然の事ながら金銭を賭けて遊べる施設であるため、旅行で訪れた際にはゲームを体験して非日常の雰囲気を味わってみるのも良いでしょう。
とはいえラスベガスのカジノは、ギャンブルがメインというよりは現在ではエンターテインメントショーや、リゾート施設がメインとなっていてそこの一部がギャンブルを楽しめる場所といった印象になっています。
このエリアで非日常を味わえるのには、テーマホテルの存在が大きいといえます。
これらの施設は、建物自体が1つのテーマに合わせて作られているのが特徴です。
ファミリー層にも魅力のある施設で、エンターテイメントショーが人々の関心を集めています。
アメリカでは1931年に初めてネバダ州で合法化され、ラスベガスは訪問客が世界でも最も多いエリアとなりました。
年間4千万人もの人たちが訪れる程となっています。
とはいえカジノの規模では、中華人民共和国マカオ特別行政区にあるベネチアンマカオリゾートが世界第1位で、最も広い面積があります。
とはいえ世界2位のテキサスステーションはラスベガスにあり、約2万5千平方メートルの面積があるといわれています。
1990年代よりも前はギャンブルが中心となっていましたが、近年はギャンブルでの収益の割合は減少しエンターテイメントや飲食・宿泊などが占める割合が増えているのが特徴です。
テーマパークのようなホテルや有名アーティストのライブ、大型のショーなどを目的に観光に訪れる人が多くなっています。
カジノも楽しみたいけれどショーやエンターテイメントも目的の1つ、という人には魅力的なところでしょう。
そのようなラスベガスでも人気の高いホテルには「ザ・ベネチアン」が挙げられます。
良く知られているとおり、ここはイタリアの観光地としても有名な水の都ベニスをモチーフにした施設です。
まるでイタリアを訪れたような気分になれるのが特徴で、使われている装飾や設備がイタリア調となっています。
運河にはゴンドラがあり、水の都らしさが感じられ、彫刻や天井画も美しさも魅力です。
また「シーザーズ・パレス」も人気があるスポットで、観光客からの評判が良いところです。
ここは古代ローマをイメージして造られているのが特徴で、上品な印象があるホテルとなっています。
シーザーは古代ローマ帝国の軍人のことで全体がローマ帝国風に統一されています。
また「サーカス・サーカス」はファミリーにも人気があるホテルで、無料のサーカスショーが楽しめるほか、家族連れに人気のアトラクションがあることで有名です。
もちろん大人はカジノフロアでゲームをすることができます。
外観は白やピンクの色合いが特徴的です。
ほかにも「ベラージオ」はラスベガスのシンボル的な、有名噴水ショーが目の前で行われているホテルです。
シルクドゥソレイユのショーも目玉となっていて、ドーム型の高級感のあるエントランスも人目を惹きます。
日本人の観光客にも人気が高い宿泊施設です。
他にもフランスのパリをイメージした「パリスホテル」や、古代エジプトをモチーフにした「ルクソール」などのそれぞれ違った個性的な施設があります。
海外旅行でアメリカを訪れる際には、これらのホテルを利用してゲームやエンターテイメントを楽しんでみてはいかがでしょうか。