マカオのカジノの特徴と魅力

スロットマシンやカードゲームなどでお金を賭けて遊ぶことができるカジノは世界各国にあります。
特にアメリカのラスベガスは良く知られているため、まず思い浮かぶという人も多いでしょう。
とはいえ、日本人にとって比較的身近に感じられるのはアメリカよりも距離が近いマカオかも知れません。
旅行で訪れた際には、ルーレットやブラックジャックなどでゲームにチャレンジをすることができます。

マカオのカジノの歴史

マカオと言えばかつてポルトガル領となっていた歴史があるところです。
現在のようにカジノが発展することになった理由には、ポルトガル領であったことが大いに関係しています。
世界遺産にもなっている歴史地区があるこの地域は1997年に香港と一緒に中華人民共和国に返還されましたが、その前からカジノがありました。
返還後の2001年からは外国資本が導入され、カジノを中心に急成長したという歴史があります。
今ではカジノ都市の代名詞ともいえるラスベガスよりも、多くの利益を上げるまでになりました。

ザ・ベネチアン・マカオ

マカオには世界各国から旅行に訪れる人が多くいますが、中でも中国本土から訪れている観光客の数が最も多いのが特徴です。
特に知られているのは「ザ・ベネチアン・マカオ」ではないでしょうか。
ここは世界でも最大の面積を誇っていて約5万1千平方メートルの面積があるといわれています。
ちなみに世界で2番目に広い面積を持っているのはアメリカの「テキサスステーションカジノ」で、約2万5千平方メートルといわれている施設です。
このようなことから世界ナンバーワンの面積を誇る施設は、2位の倍以上もの広さがあるということが分かります。
観光客が訪れているのはお金を賭けてゲームを楽しめる施設だけでなく、ホテルや劇場、ショッピングモールなども一体化している複合施設です。
非日常の雰囲気を味わえる豪華な施設で、レストランやテーマパークなども敷地内に併設されています。
リゾート気分を楽しめるとして、多くの観光客からに人気を集めて賑わっています。

日本から直行便で5時間半ほどで到着

直行便で5時間半ほどで到着し、時差が1時間ほどという日本からも近いところにある中華人民共和国マカオ特別行政区は、ポルトガル語と広東語が使われているエリアです。
通貨である1パタカは日本円で14.5円ほどとなってます。
気候は温暖でやや多湿ですが、冬は天気が良く過ごしやすい日が多いため旅行に訪れる場所としても適しています。
1997年までポルトガルに統治されていたという歴史があるため、今でも西洋の影響を受けた街並みが残っていて独特の文化が感じられるところとなりました。
そのようなところも魅力となり、日本から訪れる観光客も少なくありません。
マカオでゲームをする際にはヨーロッパのようなドレスコードの厳しさはなく、普段着でも立ち入ることができます。
そうはいってもサンダルや短パンなどのラフすぎるスタイルは避けるのがマナーです。

その他のマカオで有名なカジノホテル

ザ・ヴェネチアン」は空港から車で5分ほどのところにあり、訪れやすい立地です。
イタリアのヴェネツィアをモデルに造られていて、バロック調のショッピングモールが広がっているほか運河もある豪華な雰囲気の施設となっています。
スロットマシンからテーブルゲームまでを楽しむことができるでしょう。
ザ・パリジャン」も「ザ・ヴェネチアン」と並ぶ観光名所ともなっているIRで、こちらも空港から車で5分ほどで到着します。
2016年にオープンしたというザ・ヴェネチアンよりも新しい施設です。
リアルなエッフェル塔がシンボルとなっているほか、シャンゼリゼ風のショッピングモールも人気です。
ゲームで遊ぶ際には、パスポートを持参しておくと良いでしょう。
ゲームで遊ぶ際に年齢の確認が必要になることがあるからです。
フロアを訪れる際は身軽な恰好が好ましく、荷物がある場合はクロークで預けましょう。

 

出典元:マカオでおすすめのカジノホテル